まだオワコンじゃない。非対称バトルロイヤルの可能性とは?

 

ららららい、ヨコスケ(@yokosuke_game)どぇす。

 

PUBG、フォートナイト、ApexLegends、荒野行動、H1Z1…etc。

もうさ、バトロワって一通りやり尽くした感があるじゃん。それでも、新しいバトロワが出るたびに、このバトロワは何か違うんじゃないかって期待して、トライしてみるんだけど、やっぱ一緒なんだよね。

 

ベンゾー
そういや、PUBGもフォトナも飽きちゃったな。ドン勝取れないし。
シグレ
……それは、ベンゾーが下手くそなだけ。

 

他のゲームと差別化を図るために、目新しい要素を付け加えてプレイヤーの興味を引こうとしてるんだけど、根っこの部分はなんも変わんないわけさ。殺し合うだけ。

 

いや、下手をしたら、新しく付加された部分が「蛇足」の場合だってある。

レルムロイヤルの鍛冶システムとかは、まさにそんな感じで、これだったらフォトナの方が良いと思ってしまった。あくまでも個人的な感想だけどね。

 

このように、バトロワは飽和状態に達していて、新しいものが生まれづらい環境となっている。人によっては「オワコン」とか思っちゃうのかな。

だけど、本当にバトロワはネタ切れか?と言うと、私は違うと思っている。いくつか非対称バトロワを紹介しながら、バトロワの可能性を語っていくよ。

 

Don’t Even Think

2019年7月10日から北米PS Storeで配信されている「Don’t Even Think」は、人間側と狼男側に分かれて戦う非対称バトロワだ。

非対称対戦ゲームといえば、「Dead By Daylight」を想像する人も多いと思うけど、あのゲームにPUBGを足して2で割ったようなゲームを想像すれば分かりやすいと思う。

 

このゲームの内容をざっくりと説明すると、こんな感じ↓

 

ゲーム内容
  • 人間側はエリアからの脱出を目指す。ただし、脱出できるのは1チームのみ。
  • 狼男側は人間を全て倒す。脱出された時点で負け。
  • 人間は武器を拾えるが、狼男は武器を拾えない。
  • 夜になると、狼男に変身する。戦闘力がグーンと上がる。
  • さらに夜が更けると、気温が下がり、人間側は火を炊かないと死んでしまう。
  • 夜が明けると、エリア内に5つあるヘリポートのうち、救出ヘリが到着するヘリポートが確定する。

 

やってみれば分かるけど、人間が狼男に勝つことはかなり難しい。統率の取れているチームが頑張って息を合わせて初めて勝てるレベル。おそらく野良だと無理だね。

(例えば、1人が囮になるとか、一方的に高いところから撃つとか…)

 

だから、基本的に人間側は逃げることになる。戦うメリットが何もないので。

その一方で、狼男はただひたすら人間を追いかけて倒す…という脳筋プレイを楽しめる。

 

まあ、ぶっちゃけると、フレームレートがガックガクなのでゲーム性はイマイチなのだが、サバイバル or 脳筋プレイの両方を楽しめると考えれば面白い。

「最後の1人を目指す」というバトロワの単純な既存構造から一歩抜け出した作品と評することもできる。

 

Pandemic Express

こんなゲームもある。

2019年5月からSteamで配信されている「Pandemic Express」は、感染する非対称鬼ごっことして注目されている。

 

こちらもざっくりとゲーム内容を説明しよう。

 

ゲーム内容
  • 最大30名のプレイヤーがスタート地点に集められる。
  • ゲームが開始すると、このうち1人がゾンビ化する。
  • 人間はゾンビから逃げる。ゾンビは人間を追いかけて感染者を増やす。
  • ゾンビから逃げ切ったら人間の勝ち。人間を全てゾンビ化すればゾンビの勝ち。

 

これまでのバトロワと言えば、「死んだらそこで終わり」だった。

だからこそ緊張感のあるマッチングを楽しめたんだけど、人によっては勝てないことに対するフラストレーションを感じる要因にもなっていた。

 

また、Dead By Daylightに代表される非対称鬼ごっこは、「役割が固定されている」という特徴があった。

鬼を選んだら、ずーっと鬼だし、人間を選んだら、ずーっと人間。その役割が変わることはなく、「固定された役割をロールプレイする」という範疇でしかゲームを楽しめなかった(バランス調整の問題も生じる)。

 

このような問題を解決したのが本作だ。

たとえ途中で死んでも、ゾンビとして勝利を目指すことができるので、最後まで緊張感を失うことがないし、役割が固定化されていないので、色んな楽しみ方を模索できる。

これまでのバトロワ・非対称ゲームの欠点を見事に補っているという点で非常に可能性を感じるゲームだ。

 

バトロワの可能性

私が今のバトロワに思っていることはただひとつ。

「最後の1人まで生き残る」という既存の枠組みを捨てて、もっと新しい価値観を見せてくれってこと。やっぱり、なんだかんだ言ってバトロワが好きだからさ。

 

そういう意味で、今日紹介したゲームはバトロワの常識に囚われない面白い取組みだと思うし、まだまだ可能性の残されているゲームジャンルだと気づかせてくれる。

それこそAAAタイトルを出すような大手デベロッパーがこういうアイデアをどんどん取り入れてくれないかなーと思ったりもする。どうかな、業界的にはもう旬が過ぎているんだろうか。

 

非対称対戦ゲームはまだ発掘されていない金塊がたくさん眠っているぞーと予告しておいて、本日はここまで。

 

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