スマホゲーマー必見!STADIAがもたらすゲーム業界の未来とは。

 

らっしゃい、ヨコスケ(@yokosuke_game)です。

 

皆さんは、2019年11月からスタートするGoogle発クラウドゲームサービス「STADIA」に対して、どのような印象を抱いているだろうか?

 

「どんなサービスなのか全然知らない」
「名前は聞いたことあるけど、いまいちピンときていない」

 

…こんな感じだろうか。

おそらく、STADIAを知らない人の方が多いし、知っていたとしても、詳しいことはよく分からんって人が大半を占めてるんじゃないかと想像する。

 

えーとね、すんごい勿体無い。

 

もし、STADIAが普及したら、我々を取り巻くゲーム環境は間違いなく変わる。スマホゲームなんて一瞬で駆逐されると思う

それぐらいのインパクトを持っているサービスだということを今日は力説したい。

 

特に、スマホゲームをプレイしている方には是非今回の記事を読んでみて欲しい。

…お約束しよう。STADIAへの関心が高まることを。

 

ヨコスケ
断っておくけどステマではないよ。

 

STADIAは従来のゲームと何が違うのか。

従来のゲーム

ゲームとは、映像、音声、BGMなどのデータで構成されたプログラムであり、これを映像化して、実際にプレイするためには、それらのデータを読み込み、処理するためのマシンが必要となる。

具体的には、①ゲーミングPC②プレステなどの家庭用ゲームハード機③スマホ・タブレットといった端末機器がこれに当たる。

 

ゲームは、複雑且つ高度なプログラムが組まれているため、これを処理するマシン側にもハイスペックな性能が求められる。

例えば、ゲーミングPCを買おうと思えばウン十万円もかかるし、PCより手軽なプレステ4・Switchですら数万円はかかる。

最新のアプリゲームに対応しているスマホ・タブレットは軒並み高価格だし、iPad Proなんて10万円以上もする。

 

このように、ゲームを快適にプレイするためには、まず高性能マシンを買わなければならない。これが従来のゲームの常識だった。

 

STADIAの場合

じゃあ、STADIAの場合はどうかと言うと、そのような高性能マシンは一切必要ない。

 

上図のとおり、STADIAでは、ゲームプログラムの処理をクラウド上で行っており、プレイヤーは、ネットに接続して、クラウド上のプログラム処理を遠隔操作し、そこで処理された映像を手持ちのスマホ・タブレットに映写する仕組みとなっている。

 

つまり、高価なゲーミングPCやゲームハード機をわざわざ買わなくても、STADIAに対応している端末機器とコントローラーさえあれば、同じクオリティのゲームをプレイすることが可能となるのだ。

 

ヨコスケ
スマホとSTADIAコントローラーを持ち出して、外でFF15をプレイすることも出来ちゃうよ。

 

STADIAが普及した場合のメリット

ハード機コストからの解放

まず、「ゲームをプレイするためにPCやハード機が必要」という固定概念がなくなり、新しいゲーミングPCやハード機を買い換える必要がなくなる。

あるいは、高価なゲーミングPCやハード機を購入する余裕がないユーザーであっても、スマホやノートPCさえ持っていれば良く、煩わしいハード機コストを考慮する必要性が消滅する。

「ハード機コストからの解放」。これがユーザー側にとって一番大きなメリットだろう。

 

ゲーム開発の負担減少

開発側からすれば、マルチプラットフォームに対応する必要がなくなり、STADIAに対応しさえすればいいから、当然ながらゲーム開発の負担は多少なりとも減少する。

また、後述のとおり、ゲームプラットフォームの一本化は、長期的に見てゲームユーザーの拡大に繋がるはずであり、市場拡大に伴って、より多くの開発予算を割けるようになる。

 

こんな未来が待っているかも。

現在、日本国内におけるゲームユーザーのうち、1番多いのはスマホゲーマー、その次が家庭用ゲーマー、1番少ないのがPCゲーマーである。

 

なぜ、スマホゲーマーが1番多くて、PCゲーマーが1番少ないかと言うと、家庭用ゲーム機やゲーミングPCは贅沢品であり、大半の国民はそこまで手が出せないからだ。

 

だから、どれだけPCゲーマーが、

スマホなんてしょぼいゲームしか出来ないじゃん。PCだったら、もっと面白いゲームがたくさん出来るぜ!

と訴えかけたところで、スマホゲーマーは、ゲーミングPCを買う余裕はないし、仮にゲーミングPCを買う経済的余裕があったとしても、今のゲーム環境を変えてまで、ゲーミングPCを買おうと思わないのが実情だと思う。

 

その結果、

「しょぼいスマホゲームをプレイする気のないPCゲーマー・家庭用ゲーマー」と「ゲームハード機・ゲーミングPCを買う気のないスマホゲーマー」の間に、乗り越えることの出来ない深い溝が横たわっていた。

 

 

ところが、STADIAが普及したらどうなるだろうか。

 

後述するとおり、遅延や対応端末の問題はあるものの、基本的には、家庭用ゲーム機でプレイするのと何ら遜色ないクオリティのゲームがプレイできるので、PCゲーマー、家庭用ゲーマーを納得させやすいし、

STADIAを導入するのに高価なハード機を購入する必要がないので、スマホゲーマーにも受け入れられやすい。

 

つまり、STADIAは双方が歩み寄りやすいゲームプラットフォームであり、ゆくゆくは、全てのゲームユーザーがSTADIAに一本化される可能性すら秘めていると言える。

プラットフォームが一本化されれば、クロスプレイの問題も起こらないし、過疎の心配もない。例えば、「プレステ版のマイクラは、PC版・Switch版のマイクラユーザーと一緒にプレイできないからなぁ…」などと嘆く必要もなくなるということだ。

また、スマホゲーマーを取り込むことによって、単純にゲーム人口が増えるので、ハイエンドゲーム市場は拡大していく。

 

ヨコスケ
プラットフォームが一本化されれば、家族・友人と簡単にゲームで繋がることができる。

 

ただし、STADIAにも課題はある。

 

STADIAが抱える課題

遅延

まず、問題となるのは遅延(レイテンシー)。いわゆる「ラグ」だ。

遅延は、オンラインゲームとは切っても切り離せない永遠の課題であり、理論上、どんなに頑張っても遅延は起きてしまう。

 

では、STADIAの場合、どれぐらいの遅延があるかと言うと、Google側の説明によれば、STADIAの遅延は「70ms~130ms程度」とされている。

ただし、これは通信環境によっても変わるし、ゲームによっては160ms程度の遅延があったことも報告されており、人間の感覚的に、「100ms以上」の遅延については、「明らかに遅い」と感じる遅延と言われている。

 

ネット上では、STADIAの遅延について、「気になる」「無理」「きつい」という意見が多いのも事実。

特に、FPS、格ゲー、音ゲーなど、瞬間的な判断が要求されるスピード感のあるゲームでは、STADIAの遅延は相当キツイ。コアなゲーマーであればあるほど、難色を示す部分になるだろう。

 

対応端末

もう一つの課題は、対応端末の問題だ。

現段階において、STADIAに対応している端末は、①Chrome OSを搭載した端末(「Pixel」「Pixel Slate」など)、または、②Chromeブラウザを使えるパソコンに限られており、iOS端末(iPhone、iPad)とAndroid端末は対応していない。

 

これでは、大半のスマホユーザーは恩恵を受けることが出来ないと言えるだろう。

もちろん、今後Googleは態度を変えるかもしれないし、その可能性も示唆しているが、出来るだけ早期に英断を下すことを望む。

 

まとめ

如何だっただろうか。

私は、PS4・Switchをメインでプレイしている身なので、「ハード機を買い換えなくて済む」というのは、物凄く魅力的に映る。この点をどう評価するかはその人次第かもしれない。

STADIAの最新情報については、分かり次第、また記事にしたい。

 

まとめ
  • STADIAをプレイするのに高価なハード機は不要。
  • ゲームプラットフォームが一本化されることにより、家族・友人と容易に繋がれる。
  • ゲーム開発の負担が減る。
  • ハイエンドゲーム市場の拡大が見込める。
  • ただし、遅延・対応端末の問題は残る。

 

※注)日本でのサービス開始は2020年の予定。

 

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